長期優良住宅化リフォームとは

 

日本再興戦略中長期工程表における重要業績指標「中古住宅流通・リフォーム市場の規模を倍増※」の早期達成に向け、リフォーム市場の拡大と、良質な中古住宅の流通を促進するための事業です。

 具体的には、築年数のたった住宅を、ただリフォームすのではなく、耐震や維持管理、断熱性能の面などで、一定の基準以上に性能を上げたリフォームをすることを条件に、最高100万円の助成金が工事に対してだされるというものです。

 その性能の基準は、お家を新築する時の基準に近いものが多くをしめています。つまり、長期優良住宅化リフォームの対象となるようなリフォーム工事であれば、安心して永く住んでいただけるリフォーム工事であるといえます。

以下の工事をお考えの方は、対象となる可能性がありますので参考にしてみてください。

 

◎劣化対策

防蟻工事(シロアリの消毒工事のこと)や小屋裏の換気、浴室をユニットバスにやりかえる工事などが対象になります。

 

◎耐震性

耐震補強工事によって、耐震診断1.0以上にする工事が対象になります。

 

◎省エネルギー対策

居室の窓を複層ガラスにする。(ペアガラスのサッシのことです)。また高効率の給湯器の取り付けや一定の断熱工事も対象になります。

 

◎維持管理・更新の容易性

配管等を将来的にメンテナンスしやすくするような工事が対象になります。

 

 

新築並みの大規模なリフォームをお考えの方へ

 

家の性能をあげるためにかかった費用に対して、100万円を助成してもらえるので、大規模なリフォームをお考えの方には、とてもいい内容ではないかなと思います。弊社では平成26年度に1件、長期優良住宅化リフォームの対象工事をさせていただきました。

ただ、この制度をご存知の方はまだまだ少ないのではないでしょうか。

 理由として考えられることとして、この助成を受けるための国土交通省への申請業務や、そのための調査報告書の作成等に、建築士の資格が必要とされていること。また、大規模なリフォームの経験やノウハウが必要になることなどがあげられると思います。

 耐震助成金は年度末を迎える前に、その予算が終わってしまうケースが多いのに対し、長期優良住宅化リフォームについては、逆に対象になるような工事がないか弊社に連絡がくるぐらいです。

ご自身のリフォーム工事が対象になるのか、一度調べてみてはいかがでしょうか。