先月から解体工事をすすめていた宝塚市での新築工事。解体工事が無事終わりました。

そして、地盤調査をしています。

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◎なぜ地盤調査が必要なの?

お家を新築するときに、地盤の性質がとても重要になります。お家の重さってどれぐらいだと思われますか?

建物の大きさや階数、建材によって変わりますが、今回のお家で30〜40tぐらいです。けっこう重たいんです。最近では特にベタ基礎といって、基礎の全面にコンクリートを打設するんですが、この基礎もかなりの重量です。

しっかり地震に耐えることができる家をつくるためには必要なことなんですが、そもそもその家を支える地盤が全体的や部分てきに軟弱だと、お家がだんだん沈んでいってしまいます。これを不同沈下といいますが、お家が傾いてとんでもないことになります。

そんなことが起きないために、あらかじめ地盤を調査して、地盤性質を調べるんです。そしてその結果をもとに、不同沈下が起きない計画をしていきます。

◎表面波探査法

地盤調査の方法でとてもよく行われているのがスウェーデン式サウンディング試験。簡略してご説明しますと、地面に棒を刺して、どれぐらい刺さりやすいかみたいなことを建物の4隅のポイントと真ん中でやっていきます。

それに対して表面波探査法。まだまだ割合は少ないんですが、優れた調査方法です。人工的に地面をゆらして、その「ゆれ」の伝わる速さにより地盤の硬軟を判断します。データの変化から地層の境界を判別し各層ごとの支持力を確認することができます。

費用は後者のほうが少しかかりますが、スウェーデン式サウンディング試験が点での調査であるのに対して、表面波探査法は面での調査なので、ベタ基礎の支持力を考えたときには、より正確な調査だと考えています。

今回の表面探査法の写真です。

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この機械でゆらしてます。

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で、この機械でデータをとってます。

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一週間ほどで報告書ができあがります。

その後、基礎工事へと進んでいきます。