十二軒町のいえ

十二軒町のいえ

new building

土地をキャンバスと捉え、そこに合う建築を考えてつくり、それを作品として販売するプロジェクトです。
大阪市中央区十二軒町は江戸時代には幕府直轄の帰属地とされ、町名は徳川幕府の役人の邸が十二軒あったことに由来します。また、豊臣秀吉が天下を統一した時代には、旧大阪城三の丸の内であったと伝わっています。そして、今から約100年前の大正時代から昭和初期にかけて「大大阪時代」を迎えます。このような大阪の歴史の中心に常にあり続けたこの街の歴史や賑やかさを、土の中にねむっているであろう豊臣大阪城の石垣を引っぱり出し、街の中に放り投げたような外観デザインで表現しています。

土地をキャンバスと捉え、そこに合う建築を考えてつくり、それを作品として販売するプロジェクトです。
大阪市中央区十二軒町は江戸時代には幕府直轄の帰属地とされ、町名は徳川幕府の役人の邸が十二軒あったことに由来します。また、豊臣秀吉が天下を統一した時代には、旧大阪城三の丸の内であったと伝わっています。そして、今から約100年前の大正時代から昭和初期にかけて「大大阪時代」を迎えます。このような大阪の歴史の中心に常にあり続けたこの街の歴史や賑やかさを、土の中にねむっているであろう豊臣大阪城の石垣を引っぱり出し、街の中に放り投げたような外観デザインで表現しています。